長毛猫の毛玉、根元まで届くコームを探してみた

ラヴィールのブラッシングをしていたときのこと。
表面はきれいにとかせているように見えたのですが、毛をかき分けてみると、根元に小さな毛玉ができていました。
特に長毛の猫は、首のまわりや脇の下、後ろ足の付け根など、毛がこすれやすいところに絡まりができることがあります。
「表面はきれいなのに、根元はこんなことになってるんだ……」
ラヴィールを見ながら、もう少し根元まで届きやすいコームがあったほうがいいのかな、と思いました。
そこで、いろいろ見てみると、コーム部分が4cmくらいあるタイプが目に入りました。
ラヴィールにも使いやすそうだったので、今回は長毛猫の毛玉のお手入れと、コームの「長さ」について調べてみます。
表面をとかすだけでは、根元の毛玉が残ることも
長毛の猫は、毛が長いぶん、毛の途中や根元で絡まりやすくなります。
表面をブラシでとかすと、一見きれいになったように見えるのですが、毛を分けてみると根元に小さな毛玉が残っていることがあります。
このような毛玉は、毛の表面だけをとかすブラッシングでは見つけにくいもの。
毛を少しずつ分けながら、根元まで確認してあげることが大切です。
コームは「長さ」があると使いやすい
毛の根元にできた毛玉をほぐすとき、個人的に使いやすいと感じるのが、コーム部分の長さが4cmくらいあるものです。
短いコームだと、長い毛の表面をとかすことはできても、毛量の多いところでは根元まで届きにくいことがあります。
4cmくらいの長さがあると、長い毛をある程度まとめてすくいながら、根元の絡まりにもコームを入れやすくなります。
もちろん、猫の毛質や毛量によって使いやすさは変わります。
「4cmなら必ず毛玉が取れる」ということではありませんが、長毛猫の根元までコームを入れたいときの一つの目安として考えるとよいと思います。
毛玉は、毛先のほうから少しずつ
根元に毛玉を見つけると、ついコームで一気にとかしたくなります。
でも、毛玉をそのまま引っ張ると、皮膚まで引っ張ってしまうことがあります。
まず毛玉の下のほう、つまり毛先側から少しずつほぐしていきます。
ほんの少しずつコームを入れて、絡まりが取れたら、また少し上へ。
これを繰り返していくと、固まった毛玉でも少しずつほぐせることがあります。
猫が嫌がったら、そこでいったん終了。
一度に全部きれいにしようとしないことも、長毛猫のお手入れでは大事だと思います。
それでも取れない毛玉は無理をしない
小さな絡まりならコームでほぐせても、毛玉が大きく固まってしまっている場合は別です。
皮膚のすぐ近くでフェルトのように固まった毛玉を無理に引っ張るのは危険です。
そんなときは、無理にコームで取ろうとせず、動物病院などで相談することも考えましょう。
大切なのは「毛玉を取ること」よりも、猫が痛い思いをしないことです。
毛玉ができてからではなく、普段のお手入れで
長毛猫のお手入れは、毛玉が大きくなってから格闘するよりも、普段から毛を分けて根元まで確認しておくほうが楽です。
表面をとかすだけでなく、ときどき毛をかき分けて、根元に小さな絡まりがないか見てみる。
そして、見つけた小さな絡まりを早めにほぐしておく。
そんなお手入れを続けていると、大きな毛玉になるのを防ぎやすくなります。
長毛猫のコームを選ぶときは、コームの形だけでなく、「自分の猫の毛の根元まで届く長さか」というところも、一度見てみてはいかがでしょうか。

ラヴィール
「表面だけじゃなくて、根元まできれいにしてちょうだい。」

